医療ガス供給設備
病院内で使用される医療ガスは、患者さんの生命維持に直接影響を及ぼすライフサポートエネルギーガスといえます。そのため医療ガスの供給設備機器には絶対の安全性と確実性が求められます。九州福祉医療サービスでは、このような医療ガスの重要性を認識し、様々な関係設備・システムを通して「大切な命を守る」環境づくりをご提案いたします。
□自動切換型供給装置
供給側バンクの容器内圧が一定以下になると、空瓶警報を発します。空瓶を充瓶に切り替えた後、手動でバンクを切り替え、左右の待機側と供給側を切り替えます。空瓶から切り替えまでの間は、待機側よりガスが送気される機構となっており、供給が途切れることはありません。
□定置式液化酸素供給装置
低温液化ガスを貯蔵する液化ガス貯槽と、液化ガスを気化昇温させる蒸発器から構成され、必要に応じて常温のガスとして送り出す装置であります。貯槽への補充は必要に応じてタンクローリーで行い、お客様は安心してご使用いただけます。
◆手術部
標準化された壁面パネル、システム天井と必要な設備機器のハードウェアから構成されます。
手術室の目的、大きさ、他設備との兼ね合い等の条件をふまえ、十分な検討を繰り返し、作業性の高い機能的で安全な手術環境をつくります。
◆集中治療部(ICU・CCU)
高濃度集中治療域における治療・看護が安全に行えるために必要な機能を組み込んだ「ウォールケアシステム」や、天井面の有効活用を図る「インポートケアシリーズ」を中心に全体プランを提案いたします。